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子育てで時間に余裕がありません。脱毛をしたいのですが簡単に脱毛する方法はありますか?

お悩み

育児が忙しくて脱毛する余裕がありません

脱毛サロンに通おうと思ったら二人目を妊娠してしまいました。自分の体調と上の子の育児で脱毛サロンに通う暇がありません。何かいい方法はありませんか?公園で肌がキレイなママさんを見ると羨ましいです。自分で処理をする方法を含めて何かいい案があったら教えてください。どうぞよろしくお願いいたします。

自宅でできる脱毛方法

お子さんがいらっしゃるんですね。確かに育児中は、子供のことが優先になりますから、外に出て脱毛をするのは難しいですよね。ですが、自宅で脱毛ができたらサロンやクリニックにいく必要はありません。なによりサロンやクリニックにいくには、子供をどこかにあずけていかないといけません。今は、サロンやクリニックに無理にいく必要はないと思います。

そうなるとお子さんの目が届く自宅で脱毛をすることになりますね。自宅で脱毛する方法には全部で4種類あります。

シェービング

カミソリで生えている毛をそるだけです。脱毛というよりどちらかというと除毛に近いムダ毛処理方法ですね。シェービングをするとムダ毛がなくなり化粧ののりも良くなります。特にファンデーションを塗るときに違いを感じられますよ。また、ファンデーションのりだけでなく、他の化粧品も肌になじみます。

さらに、シェービングはムダ毛を処理するだけではありません。古い角質も一緒に取るのです。シェービングをしている人は気付いているかもしれませんが、ムダ毛と一緒にアカのようなものがシェービングブレードについている経験はありませんか?これは角質と言われるものです。

ピーリングケアに興味がある人は少なくないでしょう。シェービングすることで、古い角質を除去して、肌の色を均一に保ち、透明感が出るといわれています。

日本人のムダ毛や産毛は黒に近い色合いであるため、処理を怠ると肌の色がくすんで見えがちです。また、古い角質が残っていると、見る角度によっては肌がでこぼこしているように見えてしまいます。

さらに、常に肌は生まれ変わっています。これを新陳代謝といい、一定の周期で新しい角質が肌の内側から生まれ、外側の古い角質を押し出して新しい肌へと変わっていくのです。ただし、肌の表面に角質がたまっていくと、肌がゴワついたり、くすんだりします。シェービングをすると古い角質が除去されるので、肌がキレイになります。

ワックス脱毛

ブラジリアンワックスをご存じでしょうか?ワックス脱毛の代表と言っていいでしょう。脱毛の方法は簡単で、ムダ毛がある場所にお湯で柔らかくした樹脂を塗るだけです。塗るときのコツはムダ毛に絡ませながら塗ること。しばらくしてワックスが固まったら一気にはがします。するとお肌がビックリするくらいつるりとした状態になります。子育てをしている多忙なママでも空いた時間にできるのです。

さらに、ワックス脱毛は広範囲に塗ることができるため、短時間でムダ毛を処理できます。ワックス脱毛にはいくつかコツがあり慣れが必要です。以下のフローでやるとうまくいくでしょう。

  • 脱毛個所をキレイに洗って乾燥をさせる
  • 毛が生えている方向に沿ってワックスをヘラで薄く塗る
  • こするようにしてワックスの上にシートを張る
  • 完全に固まる前に一気にシートをはがす(肌をおさえながら折りかえすように剥がすのがポイント)
  • ぬれタオルやシャワーなどで、残ったワックスをふき取る

    除毛クリーム

    生えている毛をクリームで溶かすだけのムダ毛処理方法です。人間の毛はたんぱく質から作られています。除毛クリームにはたんぱく質を分解する成分が含まれていて、配合されている化学物質の種類も複雑に入り組んでいます。さまざまな除毛クリームが販売されていますが、いずれにしても毛を溶かしてムダ毛を除去する仕組みは変わりません。

    除毛クリームはドラッグストアやネットショップで簡単に購入できます。また、使い方も簡単です。

    1. 除毛クリームを付属のスポンジやヘラで塗ります。毛が長い場合残ってしまうので、事前にムダ毛を1センチ程度にカットします。
    2. 塗り終わったらしばらく待ちます。待ち時間は商品により変わりますが、約5~10分です。
    3. 除毛クリームに付属していたスポンジやヘラでクリームを丁寧にふき取ります。コツは、足の方からふき取ること。
    4. 除毛クリームをふき取ったらシャワーでしっかりと洗い流します。

    家庭用脱毛器

    自宅で脱毛が簡単にできる機械です。レーザーを照射して脱毛をするレーザー式、光を照射して脱毛をするフラッシュ式の2種類があります。子育てをしている忙しい女性でも、この機械をつかうと簡単にムダ毛を処理できます。

    家庭用脱毛器は、空いた時間で脱毛ができます。エステ脱毛に通うと長期的に通わなければならないため、脱毛の費用をおさえたい人に向いています。ただ、家庭用脱毛器を購入する際に光やレーザーを照射するカートリッジの交換回数をチェックしましょう。なぜなら家庭用脱毛器の中には、使い捨てショットの機械があるからです。使い捨てショットタイプはレーザーやフラッシュを打ち切ってしまうと本体ごと買い替えなければなりません。

    毛抜き

    最も安価にできるムダ毛処理方法です。なにより今まで紹介したどの脱毛方法よりコストが安い点です。安いものだと100円。安定した精度を持つ高品質なものは、高くても2,000円~3,000円で購入できます。また、替え刃やカートリッジ等の消耗品の必要がありません。さらに、毛抜きは軽く小さいので、どこでも持ち運べます。つまり気軽にムダ毛の処理ができるのです。携帯用に特化した毛抜きと、除菌用のティッシュをポーチの中に忍ばせておけば場所を選ばすにムダ毛処理ができます。

    さらに、毛抜きが優れているところは、カミソリより、ムダ毛を処理した部分がザラザラした手触りにならないことです。抜いた箇所から生えてくるムダ毛自体も先端が細くなるので、手触りもマイルドになります。また、指の根本などカーブした部分の毛を丁寧に1本ずつ処理できます。毛抜きをした後は、除菌や使い終わった毛抜きの消毒もしましょう。消毒をしないと吹き出物ができたり、化膿したりして跡が残ってしまうからです。

    自宅脱毛の注意点

    自宅脱毛には手軽にできる反面、危険な落とし穴も隠されています。

    カミソリやシェーバーを使用したシェービングは、最もお手軽なムダ毛処理方法です。確かにシェービングは大量のムダ毛を処理できる大きなメリットがあります。ですが、カミソリ、シェーバーにはある危険が隠されています。シェービングは角質を除去して、肌の色を均一に保ちますが、「カミソリ負け」というリスクが付きまとうのです。カミソリ負けになると肌の角質だけでなく、皮膚の直下にある毛細血管を傷つけてしまいます。毛細血管を傷つけると皮膚が赤くただれてしまいます。このような状態でシェービングを続けると肌が黒ずみ、色素沈着の恐れも出てきます。

    また、除毛クリームをつかったムダ毛処理は楽な反面、「チオグリコール酸カルシウム」や「アルカリ剤」が含まれています。これらの成分は効率よくムダ毛を処理する手助けをしますが、アレルギーを引き起こす危険性を持っています。お手軽にムダ毛を処理できる一方、敏感肌やアレルギー肌の方は使用を控えましょう。

    エステ脱毛という選択肢もある

    自宅でできる脱毛法は、肌へのトラブルを引き起こす可能性があります。その点エステ脱毛は家庭で脱毛するよりも肌のダメージやトラブルを回避できます。特に敏感肌やアレルギー肌の人は、家庭で脱毛をすると肌トラブルを引き起こす可能性が高くなるといえるでしょう。

    エステ脱毛では、カウンセリングをして、肌質に合わせ脱毛をしてもらえます。また、トラブルが起こっても専門のスタッフやドクターのサポートがあります。

    自分の希望に合った脱毛を選ぶ

    育児で忙しい女性の脱毛方法をまとめてみました。家庭での脱毛方法、自宅脱毛の注意点も解説しました。家庭用脱毛のほかエステ脱毛という選択肢もあります。また、半永久的に脱毛できる医療脱毛を選ぶのも一つの手です。子供がある程度大きくなったら、エステ脱毛または医療脱毛に通ってみてはいかがでしょうか。