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子どもがなかなか眠ってくれずに困っています。コツはありますか。

子供の寝付きの悪さで悩んでいませんか ?

念願かなって初子を出産、ご両親にとって初めてのお子さんは、本当に眼に入れても痛くないような存在ですね。
しかしその一方で、赤ちゃんの頃はよく寝ていたのに、少し大きくなったらあまり寝てくれない、またはれたと思ったらすぐ起きてしまう。
そういった悩みを抱えている、初心者お母さんも多いといいます。

一般的な子育てでは、昼動いて夜寝るという大人の周期に、すべて合わせるというわけにはいきませんよね。
基本的に小さなお子さんは、大人より睡眠が必要だとされています。
しかし、寝付きの悪いお子さんは、夜にグズついてしまい、夜中に起こされてしまうこともたびたび。
何か、良い解決策はないものでしょうか。

子供が寝つけない理由

『生活習慣によるもの』
・子供を親の生活習慣に合わせてしまい、本来寝る時間にも眠れなくなってしまう。
『ストレスによるもの』
・共働きのご家庭や、奥さんが早く起きて、お弁当作りなどをしなければならない場合、子供が寝ないとイライラしてしまうもの。
こんな時、怒って寝かしつけるのも逆効果で、子供にもストレスがたまってしまい、かえって寝付けなくなることも。

『昼寝タイムが長すぎる』
・あまり昼に多く出過ぎてしまうと、夜に出られなくなるのは道理。
『興奮によるもの』
・子供は興奮すると、眠れなくなってしまいます。1日の睡眠時間は合計で16~20 時間ほどいつもとは違うお出かけなど、あまりにはしゃぎ過ぎてしまい、興奮状態が続いてしまうこともあります。
『飲み物の影響』
・カフェインは、お茶や炭酸飲料などに、含まれていることもあります。

子どもの睡眠時間の目安

『生後28日未満の新生児』
・1~4時間の睡眠と1~2時間の目覚めを繰り返し、昼夜の区別なく、睡眠と目覚めのパターンは夜中も変わらない。
1日の睡眠時間は合計で16~20時間程度。
『3カ月頃の乳児』
・3~4時間ほどまとまった睡眠となり、昼夜の区別はなく、睡眠と目覚めを繰り返す。
1日の睡眠時間は合計で14~15時間程度。
『6カ月頃の乳児』
・6~8時間ほどまとまった睡眠が取れるようになり、昼夜の区別がついてくる。
1日の睡眠時間は合計で13~14時間程度。

『1~3歳の乳幼児』
・昼寝は1.5~3.5時間ほどで1回に減り、夜間ほとんどの睡眠を取るようになる。
1日の睡眠時間は合計で11~12 時間程度。
『3~6歳の幼児』
・だんだんと昼寝時間は減っていき、大人と同様に、睡眠のサイクルがおよそ90分に変化していく。
1日の睡眠時間は合計で10~11 時間程度。

子供を寝付かせるコツ

一昔前までは、夜9時頃になれば就寝し、朝太陽とともに早く起きるという光景が、よく見られていたものです。
しかし近ごろのご家庭では、夜10時以降も起きていることが多く、夜型の傾向がかなり高いといえますよね。
どうしても、親のライフスタイルに合わせてしまい、お父さんが会社から帰宅して食事、そのあと一緒にお風呂に入るという光景も珍しくありません。
子供を寝付かせる対策は、以下の通り。

・早寝早起きを意識し、朝7時頃までの起床を心がける。
・昼寝の長さ、寝るタイミングも見直して、授乳や食事は就寝の3時間前くらいに済ませる。
・昼間は体を使って遊ばせる。
・睡眠までのルーティンを作る。
・寝る前は興奮するスマホは禁止。