仕事中眠くて仕方ありません
会社で仕事をしていると、眠くて仕方ありません。
昼間はきちんと仕事ができるようにと夜12時には就寝し、睡眠時間は足りているはずなのですが、仕事中にどうしても眠くなってしまうことがあり、困っています。
何かいい対処法はあるでしょうか?
仕事中に襲ってくる眠気の対処法
日中、仕事をしていて襲ってくる眠気に困ってしまったという人は多いはずです。
眠気を撃退するためには、水やお茶を飲むのが手っ取り早い方法です。
この場合、水は常温ではなくて冷たい水を飲むのが効果的です。
冷たいものを飲むことによって腸が刺激されるので、刺激が脳に届いて眠気が覚めることが期待されます。
逆に、常温の水を飲んでしまうと副交感神経が活発になって眠気がより強くなることがありますので注意しましょう。
コーヒーや緑茶など、カフェインの含有量が多い飲み物を飲むことによっても眠気を覚ますことができます。
緑茶の中でも特に玉露茶はコーヒーよりもカフェインが多く、100mlあたり160mgものカフェインが含まれていますので、目を覚ますには理想的です。
軽いストレッチをすることによっても眠気を覚ますことができますので、ぜひ実践してみてください。
オフィスワークで同じ姿勢を長時間続けていると筋肉が硬直してしまい、血行不良に陥って眠気に襲われます。
体を動かしてストレッチを行えば血流がよくなり、眠気を撃退することができます。
ストレッチといっても難しいものではなく、単純に背伸びをするだけでも高い効果を得ることができます。
仕事中でストレッチをやりにくい環境なのであれば、メンソールを鼻や首に塗る方法もあります。
メンソールの刺激によって、眠気を覚ますことができます。
在宅でリモートワークしている場合などは、思い切って仮眠をしてしまうのも一案です。
仮眠の時間は10分前後、長くても15分にとどめておきましょう。
15分以上仮眠をとってしまうと、目覚めたときにぼーっとして仕事にすぐに復帰することができません。
仕事中に眠くなってしまう原因
仕事中にいつも眠くなってしまう人は、自分の睡眠時間が十分かどうかをまず最初にチェックしてみましょう。
日本人の睡眠時間は平均が約7時間40分と言われていますが、個人差もあり、中には8時間以上の睡眠を必要とする場合もあります。
眠気が取れない人は、睡眠の質にも目を向けてみることが大切です。
8時間眠っていても睡眠の質が悪ければ疲れが取れないので、昼間に眠気が襲ってくることになります。
特に睡眠時無呼吸症候群の人は、夜間に何度も目を覚ますため、深い睡眠で疲労回復することができません。
睡眠時無呼吸症候群は自分では判断しにくいので、家族などに睡眠中の様子をチェックしてもらいましょう。