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人の話を聞かない人をどうにかできますか?

人の話を聞かない人がいるのはなぜ ?

会話していて相槌を打つのだけれど、なんだか上の空で、一通り話しこんだあと、結果ほとんど話しの内容を聞いていなかったということがありますよね。
特に大切な話しをしてる時は、ホトホト疲れてしまいます。
このようなタイプの人を相手にしていると、ふだんの会話でも本当に理解しているのかな ?などと不安になってしまいます。

自分の話し方が悪いのかなと思い、メモに書き出しながら渡しても、なんだか迷惑げな様子。
しっかりと相手に伝えているはずなのに、人の話を聞かない人がいるのはなぜなんでしょう。
どうにかよい方法はないものかと、つい悩んでしまいますよね。

人の話を聞かない人の特徴

実は、人の話を聞かないタイプの人には、いくつかの特徴があるんです。
『なんだか相づちが多い』
・から返事で、ハイハイと連呼することが多く、話しを聞いているようで結局は上の空というタイプ。
『せっかちな性格である』
・話しを最後まで聞こうとせず、わかったからと言って、途中で中断させてくるが、結局はほとんど理解していないことが多い。

『人の話を遮ることが多い』
・人の話しは一切聞かず、会話の途中で遮ることが多く、自分の話しばかりをしてくる。
逆に話しを聞かないと、逆ギレしてしまうタイプ。
『会話していて話がコロコロと変わる』
・自分が興味のある話題に切り替え、話しの内容もすぐに変わってくる。
脈絡がないようだが、本人は真剣なのだからいたってたちが悪い。

なぜ人の話を聞かないのか

次は、なぜ人の話を聞かないのか、その人の心理面から見ていきましょう。
相手の内面が理解できれば、それなりの対象ができるはずです。

『興味がない』
・本人にとって重要度が低い、あまり関係のない話しだと、会話の話題に関心がなくなり、話しの内容どころか、会話そのものすら聞いてもらえない。
『集中力がない』
・疲れて勤務先から帰宅した時など、疲労困ぱいの状況で話しを聞くどころではない。
また、アルコールを飲んで、酔っているときも集中力がなくなってしまう。

『自身の我が強い』
・自分の中でやり方が決まっている時、相手の話しを聞き入れたくなくなります。
『思いやりが足りない』
・そもそも感情的に、相手を大切に思ってない人は、話しを聞くのも適当になってしまいます。

相手別・話を聞かない人の対処法

『上司の場合』
・会話の主導権は相手に渡し、先に話しの要点や結果を話す。
後は、上司の質問に、受け答えするだけでよいので、こちらがストレスを感じずに済む。
ただし、自信を持ってはっきりと受け答えし、時間も提示しておくこと。

『部下の場合』
・長々と話すのは禁物で、褒めることも大切と覚えておこう。
要点を書いたメモを渡しておき、相手が理解しているのか確認する為に、途中で質問をはさむこと。

『彼氏彼女の場合』
・リラックスしているときは、上の空になりやすいもの。
時には環境を変えて、話しをしてみよう。
また、小出しに何度か話してみるのも有効で、たまには感謝の言葉を入れよう。