Q. 自炊を頑張りたいのですが続きません。
長続きするコツは?
節約と健康のために自炊を始めようと何度も決意しているのですが、どうしても長続きしません。
平日は仕事が終わって帰宅すると、もうクタクタで包丁を握る気力も湧かず、結局コンビニ弁当や外食で済ませてしまいます。
週末に作り置きをしようと意気込んで、たくさんの食材を買い込んでも、結局使い切れずに野菜を腐らせてしまうことも。
自分には自炊の才能がないのではないかと落ち込んでいます。
SNSで見かけるようなオシャレな食卓を目指そうとすると、余計にハードルが高く感じてしまい、ますますやる気がなくなってしまいます。
料理の腕を上げたいというよりは、まずは毎日無理なく台所に立つ習慣を身につけたいのですが、ズボラな私でも続けられるような、現実的な自炊のコツがあれば教えてほしいです。
A. 最初から完璧を目指さずハードルを下げる
自炊を続けようと意気込むと、ついつい「何品も作らなきゃ」とか「彩りを良くしなきゃ」と考えてしまいがちですが、それが挫折の大きな原因になります。
私も自炊が続かなかった時期がありますが、成功の秘訣はハードルを地面に着くくらいまで下げることだと気づきました。
まずは、一汁一菜どころか一品だけで十分だと自分に許可を出してあげてください。
例えば、ご飯を炊いて、その上に納豆や生卵を乗せるだけでも、立派な自炊です。
あるいは、買ってきたお惣菜をお皿に移し替えて、お味噌汁だけ自分で作るというスタイルから始めても良いでしょう。
大切なのは、台所に立つことを「大変な作業」にしないことです。
包丁を使わずにキッチンバサミで食材を切るだけでもいいですし、火を使わずに電子レンジだけで完結するレシピを活用してみましょう。
オシャレな食卓は余裕がある時にだけ楽しむものと割り切り、平日は空腹を満たすための最低限の作業と捉えることで、心の負担が驚くほど軽くなりますよ。
A. 便利家電やカット野菜をフル活用する
自炊の継続に欠かせないのは、いかに自分の労力を削るかという点です。
野菜を腐らせてしまう悩みを解決する方法として、冷凍野菜やカット野菜の利用が挙げられます。
これなら洗ったり切ったりする手間が省けますし、必要な分だけ使えるので無駄もありません。
また、炊飯器でご飯を炊く際に、一緒に野菜や鶏肉を入れてスイッチを押すだけの「炊き込みご飯」もおすすめです。
これ一品で栄養も摂れますし、洗い物も少なくて済みます。
最近は自動調理鍋などの便利な家電も増えていますが、まずは手持ちの道具で、いかに「包丁とまな板を使わないか」をゲーム感覚で楽しんでみてください。
さらに、週に一度は「自炊をお休みする日」を最初から決めておくのも効果的です。
金曜日は好きなものを買って帰ると決めていれば、月曜日から木曜日までは頑張ろうというモチベーションが維持しやすくなります。
自分を追い込まず、いかに楽をして自炊の体裁を保つかという工夫を重ねることで、気づけば数ヶ月、一年と習慣が続いていくはずですよ。
